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上手いモンを食すのも、今のうち

2019年の6月1日の朝も、清々しいですね~。 雲が広がって青空は見えないけれど、 陽気は、サイコーに爽やか。 あの薄く白い、その向こうには、 どこまでも続く青空があるんだろうなぁ、という 明るい気持ちになる。 ・・・シアワセなもんです。 たった、それだけのことで。 私、ずっと昔から思っているんですケドね、 晩秋の、陰鬱な冷たい雨が降る夕方よりも、 5月6月、この入梅前の、 明るく、静かで、清々しいその午前中に、 人生を喪うのが、理想だなって。 なんてね。 こんなコト書いてると、また読者減らすんで、 このくらいにして。 ところでところで、前々号から、 年金支給年齢の引き上げ、 支給額の引き下げの可能性に触れ続けていますけど、 金融庁も、 「自助努力」 を国民に求め出しましたね~。 『金融審議会市場ワーキング・グループ「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)』というトコで議論されていたのがそれなんですが、 その長い名前の報告書の中身を平たく言うと、 ・・・ 昔と違って100年も生きる時代なんだぜ。 そりゃ年金は無くなりゃしねぇけどもよぉ、でもよ、 子どもが少なくてよぉ、年金が足りなくってさ、 だったら贅沢なんて出来ねぇっつーのは、アタリめ―だろ、な? だからよ、自分でナントカしとけよ、って話。 どうだ? 株とか、投資、やってみないか? いろいろあるぜ? NISA とかiDeCoとかさ ・・・ つまり、 老後資金の一部、あくまで一部については、資産形成して備えたら? と、好意的に読めば、そういうことになります。 一部の資金の話なんだから、あんましビックリしなさんな、って。 投資が悪いことだとは、一切思いません。 選択肢としては、あっていい。 でもねぇ・・・、今の政府の言うこと、 正直に言って、信用できないですからね。 どっかにダマシがある、と思ってしまう。 だって、この報告書(案)だって、 物価はもとより、株価の変動についても ほとんど言及がないんですモン。 少しは触れてますよ。 触れないワケにはいかないから。 でも、 「長期的に見ればリスク・リターンのバラつきは収束する」 という、一般論を提示してサッと逃げてる。 コンサル時代、私もそういうコトよくしていたから 良くわかる。 あなたももうお分かりの通り、 今は、給料は上がらないのに、 物価は上がり続けていて、 日本株も、日銀が買い支えなければならないほど 非常にリスクの高い状況です。 経済が健全なままであれば回復もするでしょうが、 我が国の経済に、あとどんなカードが残されているというのでしょう。 ひとたび深刻な円高に振れたら最後、 国内、特に地方の、ただでさえ疲弊している製造業は、 壊滅的打撃を受けるでしょう。 地方に、いよいよ終焉が訪れます。 そうなると、頼みは都市部なんですが、 これまでマンション建設ラッシュだった都市近郊も、 不動産のブクブクしたミニバブルは、もうじきバチン!と弾ける見込みです。 投機にいそしんだ個人も会社も、再び不良債権塗れに。 なのに、なのに、それなのに・・・ いずれは現状回復する、なんて、 よく言えたモンです。 支給開始年齢、支給額なんて、 その時々の状況で、いくらでも見直されてしまいます。 今の時点で甘く述べる将来の話なんて、何のアテにもなりません。 甘く述べたくなる政府の気持ちは、わかりますが。 だったらもう、情報を受け取る側が、ミスリードされないことです。 こういうときにモノを言う「情報を吟味する力」、 それがリテラシーです。 情報リテラシーは、確実に必須能力ですよ。 生き物の世界で例えると、眼。 眼が衰えると、もうそれは死に直結しますから。 ついでに言っておきますが、この報告書案では、 これからは退職金も減っていくヨ、と言ってくれています。 『退職金の推移について詳しく見ていくと、退職金給付制度がある企業の全体の割合は徐々に低下をしており、2018年で約80%となっている。この割合は企業規模が小さくなるにつれて小さくなる』 ま、 贅沢するなら、今のうち、 ってなトコですかね。 上手いモンを食すのは、 今のうちなのかもしれませんぜ、旦那。 そいじゃ、昼になったので、 アッシも、赤いきつねを食してきます♪ ん? 何か?



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